FP2級の配点は、
日本FP協会、きんざいとも
公表していませんが、
実技の配点、
気になりますよね。
FP2級 / AFP
ちなみに合格点は
学科、実技とも
6割以上の得点です
学科:36点以上で合格 / 60点満点
実技(きんざい)30点以上で合格 / 50点満点
実技(日本FP協会)60点以上で合格 / 100点満点
というわけで、
とくに
受験者数が多い、FP2級の実技の
【きんざい】実技(個人)の配点 と
【日本FP協会】実技(資産)の配点 について
まとめました。
過去のFPの資格学校の配点予想や
過去問を細かく分析したので
ほぼほぼ確実な予想に
なっていると思います
FP2級 / AFP
また、
日本FP協会の実技については、
問題数が多くて、
時間的にタイトなので、
配点から考えた
効率的な解き方についても
考察してみました。
ちなみに私は、
未経験でゼロから
FP2級に一発合格できました
学科・実技とも
9割以上得点できました
自分が受験したときの
配点予想もバッチリ的中していたので、
参考にしてもらえたら
うれしいです
もくじ
FP2級 実技 【きんざい】(個人)の配点ルール、配点予想、合格点
まずは、
FP2級 きんざいの実技
「個人資産相談業務」ついて
配点ルールと、配点予想を
みていきましょう
FP2級 / AFP
きんざいの今回の解答速報と
過去の試験の模範解答のリンクは
こちらです
FP2級 きんざい 実技は
50点満点で、
合格点は、6割の30点です。
全体の出題構成ですが
【第1問】~【第5問】と
大きな固まりが5つあります
大問 | 出題分野 |
---|---|
【第1問】 | ライフプランニングと資金計画 |
【第2問】 | 金融資産運用 |
【第3問】 | タックスプランニング |
【第4問】 | 不動産 |
【第5問】 | 相続・事業承継 |
各大問【第○問】が
10点の配点になります
各【第○問】の中に
解答箇所が
8~10か所あるので、
1点か2点の配点を
割り振っていく
というかんじになります
たとえば【第○問】に
解答箇所が10つある場合は
各1点です
大問【第○問】に
解答箇所が8つある場合は
〇×問題や
語群から選ぶ選択問題は
各1点
計算をして
数字を記述する問題は、
各2点になります
過去問を数回ふり返っても
だいたいこのルールで
シンプルに配点が判明しますが、
ときどき大問に
9か所の解答箇所がある場合があります。
たとえば2019年1月の試験だと
【第1問】と【第5問】は、
解答するところが
9箇所ありました。
たとえば【第1問】だと
記述する問題が
3箇所
〇×問題と
語群から選ぶ問題が
計6箇所
になっています
〇×問題と
語群から選ぶ問題は、
各1点の配点で
計6点で確定で、
あと4点を
記述式の3か所に
割り振るのがポイントになります。
問題を見ると
1と3は、
単純に知識を問う問題で、
2は
遺族厚生年金を
計算する問題なので、
2の配点を2点
1と3の配点を各1点で
計4点と予想しました。
FP2級 / AFP
こういった調整の部分は、
あくまで個人的な予想で、
何が本当に正しいのかは
分かりません。
ちなみに
大手資格学校のLECでは、
本試験の次の日の午後5時から
配点予想と講評を
ライブで配信してくれるんですが
この【第1問】の配点予想は
先ほど書いたのと
一致してました。
FP2級 / AFP
でも【第5問】の方の
私の配点予想は、
LECの講師の方とは違ってました。汗
というわけで、
配点予想は、
あくまで目安として考えて、
特に30点前後の
合格点のボーダーラインの人は、
今の段階では
一喜一憂しないで
合格発表を待つかんじになりますね。
ただ、
きんざいの例年の試験問題を
検証してみて、
日本FP協会と比べて
分かりやすい配点になっているので、
きんざいの実技の配点予想は
かなり確実だと思います。
実際に私が試験を受けたときも、
このルールで
自分で予想していた得点と
合否通知の得点が
ばっちり一致していました
FP2級 / AFP
FP2級に合格したら、 AFP認定研修〈技能士課程〉 を受けて、AFPの資格も取りましょう♪
【2024年】AFP認定研修〈技能士課程〉おすすめは?96点で合格できた体験レビューも。FP2級【日本FP協会】実技(資産)の配点ルール、配点予想、合格点
つづいて、
【日本FP協会】の実技、
「資産設計提案業務」について
配点のルールと、配点予想を
みていきましょう。
FP2級 / AFP
日本FP協会の
解答速報(模範解答)のリンクが
こちらです
FP2級 日本FP協会の実技は
100点満点で、
6割の60点以上で合格です。
大問が【第1問】~【第10問】で10個
問が40個、
解答箇所が約70個前後あります
日本FP協会の
実技の配点の
ざっくりとしたルールですが、
1つの問に対して、
解答する箇所が1つの場合は
2点。
1つの問に対して、
解答する箇所が複数ある場合は、
1点 x 解答箇所。
とするのが一般的です。
例年、本試験の翌日にライブ配信される
LECの解答速報でも、
この配点ルールを
使っています。
この配点ルールで
おおよその点数がでます。
このルールに基づいて、
全体を計算すると、
100点から
数点多くなったり、
少なかったりします。
その点数分を
いずれかの問題の配点に
+1にしたり-1にするんですが、
正直どこに
加点するか減点するかは
なかなか難しいところです…。
FP2級 / AFP
あくまで予想なので、
60点前後のボーダーラインだった場合は、
ドキドキしながら合格発表を待つかんじになります。
FP2級に合格したら、 AFP認定研修〈技能士課程〉 を受けて、AFPの資格も取りましょう♪
【2024年】AFP認定研修〈技能士課程〉おすすめは?96点で合格できた体験レビューも。FP2級【日本FP協会】の実技、配点をふまえた、効率的・戦略的な解き方
日本FP協会の実技は、
問題数が多くて、
時間との戦いになります。
なので、
問題の最初から
順に解いていくのではなくて、
配点の高いところから
解いていくなど、
試験勉強の段階で
自分なりの戦略を決めておくと
いいと思います。
FP2級 / AFP
例年、日本FP協会の実技は、
下記のような
出題になっています
大問 | 出題分野 |
---|---|
【第1問】 | FP総論 |
【第2問】 | 金融資産運用 |
【第3問】 | 不動産 |
【第4問】 | リスク管理 |
【第5問】 | タックスプランニング |
【第6問】 | 相続・事業承継 |
【第7問】 | ライフプランニング(キャッシュフロー表) |
【第8問】 | ライフプランニング(係数早見表) |
【第9問】 | 総合問題 |
【第10問】 | 総合問題 |
私だったら、
まずは【第7問】キャッシュフロー表以降を
先に片づけます。
FP2級 / AFP
【問7】のキャッシュフロー表は
出題パターンが決まっているので
得点しやすく
【第8問】の係数の問題も
毎回出題されるので、
対策しておけば確実に得点源になります
ここでリズムに乗って、
設例を読んで
問題に答えていく
ボリュームのある【第9問】と【第10問】を
時間的に余裕がある段階で
落ち着いて、集中して片づけていきます
ここは、問題数が多くて
各15点前後と配点が高くて、
【第9問】と【第10問】で
計30点前後の
配点になります。
最初から順に解いていって、
最後に時間が足りない!!
ってなると困るし、焦るな…と思うのと、
配点的にも、問題数的にも
ボリュームの大きい
【第9問】と【第10問】の大きな山を
先に片づけておくと、
あとは気持ち的にも楽に
進めていけるかなと思います。
FP2級 / AFP
ぜひ自分なりの戦略をみつけて
時間にタイトな
日本FP協会の実技を
攻略してくださいね。
日本FP協会の【実技】については、
こちらに詳しく書いたので
よかったら参考にしてみてください
《FP2級》実技【日本FP協会】- 資産設計提案業務 – が、わかる。 ※ 記事のさいごでも紹介してます
FP2級 学科の配点と合格点についても、念のため。
念のため、
学科の配点と合格点がこちらです
FP2級の学科は、
問題数は60問で60点満点です。
合格点は、6割の36点です。
学科の配点は、
1問1点です。
日本FP協会の解答速報(模範解答)にも
※[60点満点](各1点)
と記載されています。
私が受けた試験でも、
60問中、間違えたのは3問で、
57点でした
さいごに
ここまで読んで頂きまして
どうもありがとうございます。
くり返しになりますが、
実技の配点については
日本FP協会、きんざいとも
公表をしていません。
きんざいの実技の方は、
配点予想がしやすいですが、
日本FP協会の実技については
ほぼ毎回、
数点の調整が必要になってきて、
資格学校や通信教育の会社などで
予想がわかれる部分になります。
特に6割前後の
ボーダーラインだった場合は、
あくまで目安として考えて、
合格発表を待つかんじになりますね。
この記事を読んで頂いた方が
FP2級に合格することを
心からお祈りしています!!